検査機器
検査機器紹介
CT
造影CT
血管を見やすくする造影剤を使用してCT検査をおこないます。
3D構築を行うことで現在の血管の状態がわかります。
16列マルチスライスCT
超音波(エコー)検査
心臓・乳腺・甲状腺・肝臓病・胆石症・頸動脈・その他の血管
エコー検査は侵襲度が低く、検査のために入院が必要になることもないなど患者さんにとって負担がとても少なく、簡単に行う事が出来る検査です。
CT検査だけでは症例を見逃す可能性もあるため、エコー・CT両方の検査を行い、症例の見逃しを防ぐためにもエコーは必要な機器となります。
エコー検査は痛みもほとんどなく、X線検査やCT検査のように検査する場所を選ばず、被ばくを心配する必要もありません。
またMRI検査より安価で済み、状況によってはMRIと同等の鮮明な画像を得ることができます。
エコー検査の特徴として、MRI検査やCT検査とは違いリアルタイムな動きを見ることができ、体に当てるプローブを変えることで、腹部や臓器、心臓、血管等色々な部位の検査を行う事が可能となります。
エコー検査でわかる各部位の症状
腹部 | 腹痛の原因(虫垂炎、胆石、腎・尿管結石、イレウス) |
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心臓 | 心筋梗塞 |
頸動脈 | 血栓 |
甲状腺 | バセドウ病、橋本病 (甲状腺はCTではほとんど見えないため、エコー検査が必須) |
その他 | 前立腺肥大、子宮筋腫 など |
エコー検査は胎児にも使えるほど安全で、苦痛もなく手間もかからないため、簡易健康診断などで腹部を調べる際の基本的な検査として用いられているなど、広範に使い勝手のよい検査です。
SPP (Skin Perfusion Pressure)
足先の血流評価も可能な機器です。ABI正常な方でも血流低下のさらなる評価が可能です。
当院では足に潰瘍の出来た方の血流評価も積極的に行っています。
カネカカタログより引用
ABI (Ankle-Brachial Index)
足首と上腕の血圧比を計測することにより、動脈の狭窄や閉塞を診断。
デジタルサブトラクション血管造影撮影( DSA)装置
当院では解像度の高い最新の機器を使用して血管造影検査、
FUJIFILMカタログより引用